奨学金制度と大学進学

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早稲田大学の給付奨学金制度を徹底解説!

私立大学トップレベルの早稲田大学

こちらでは早稲田大学の給付奨学金制度を徹底解説いたします。

まず始めに早稲田大学は、誰しも聞いたことのある私立大学のひとつと言っていいでしょう。これまでの卒業生には初代内閣総理大臣である大隈重心を筆頭に、弁護士から政界へ進出した橋本徹、芸能界では女優の広末涼子、俳優の石田純一など数多くの著名人を輩出しています。私立大学ということで学費も高いのでは無いだろうかという先入観を持ってしまいますが、実際のところはどうなのでしょう?ここでは早稲田大学の偏差値や学費などについて振り返り、その後給付奨学金制度について解説するものとする。

早稲田大学の偏差値、及び学費、国からの評価ついて

早稲田大学の学部別偏差値(2016年度)

文学部 偏差値65

教育学部 偏差値62

文化構想学部 偏差値65

社会科学部 偏差値67

国際教養学部 偏差値65

法学部 偏差値68

政治経済学部 偏差値68

商学部 偏差値65

基幹理工学部 偏差値63

創造理工学部 偏差値 63

先進理工学部 偏差値64

スポーツ科学部 偏差値61

人間科学部 偏差値63

どの学部も偏差値60を超えているエリート校である。入学することは容易ではないことが分かる。

確かに高い、早稲田大学の卒業までの学費はおおよそ470万円 (政治経済学部 政治学科)

数ある学部の中より、一番偏差値が高いとされる政治経済学部 政治学科の学費について取り上げると、ホームページにて公表されている初年度納入費用は1,315,500円、2年度~4年度は1,123,500円。合計すると卒業までの費用は1,315,500円+1,123,500円×3年=4,686,000円となり、おおよそ470万円必要となることが分かる。国公立大学の卒業ままでの費用と比べると200万円近く多くなる計算です。日本学生支援機構の奨学金を月15万円程度貸与してもらうことで親からの援助が無かったとしても卒業を目指すことができるが、少し辛い生活となることが予測されます。

国からの評価について スーパーグローバル制度のトップ指定校

文部科学省は2014年、大学の国際化を進めることで世界レベルの教育研究を行うことを目的としたにスーパーグローバル制度を創設しました。簡単に要約すると国が認めたグローバル人材を育てることのできる十分な力量を持った大学に毎年補助金を支給するというものだ。この補助金の額は最高で4億2千万円となり、各大学にとってはグローバル人材育成の追い風になる。国が認めたスーパーグローバル大学として認めた大学は全国で37校しかなく、早稲田大学はこの37校の中でも世界大学ランキングトップ100を狙う実力がある、世界レベルの研究が行われてる大学としてトップ指定校に選ばれている。

早稲田大学の優れた給付奨学金制度を利用しよう。

早稲田大学の学費は私立大学ということもあり、平均的に見ても少し高めであるが、早稲田大学独自の給付奨学金制度を利用することで卒業までの学費を軽減させることができる。

めざせ!都の西北奨学金(入試出願前に申請することができる奨学金) トータル160万円の給付

首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)以外の全国の高校生であれば応募することができる給付奨学金です。遠方に住んでいる学業成績が優秀な高校生への就学のサポートとして創設されています。応募は入学試験の出願前に申し込むことができるため、都の西北奨学金に採用されなければ早稲田大学に進学しないという選択することが可能。もし、早稲田大学を目指せる学力を持っているのであればぜひ利用したい給付型奨学金制度のひとつである。

奨学金の給付額は年間40万円×4年間の合計160万円。もし採用された場合は国公立大学と同じぐらいの学費で卒業することが可能なり、私立大学というデメリットは全く無くなる。採用候補者数は1200名と4桁を超えていることから広くチャンスのある給付型奨学金となっている。

大隈記念奨学金 年額40万円~100万円の支給

都の西北奨学金が優秀が高校生を全国から広く集める給付奨学金だとすれば大隈記念奨学金は、この中でも学業成績が特に優秀だと認められた人に支給される給付奨学金です。つまり、家庭の経済状況などは選考の範囲とはなりません。採用予定者数はおおよそ150名となっており狭き門となっている。給付額は次の通り学部によって異なる。

理系・人科・スポーツ・国際教養学部:1,000,000円(給付/年)

文系学部:700,000円(給付/年)

研究科:一律400,000円(給付/年)

数え切れない程ある早稲田大学の給付型奨学金

この他にも早稲田大学の給付型奨学金として、小野梓記念奨学金(給付)、校友会給付一般奨学金(給付)、学部校友会給付一般奨学金(給付)、研究科早稲田大学緊急奨学金(給付)、大学院博士後期課程若手研究者養成奨学金(給付)、早稲田カード奨学金(給付)、早稲田大学芸術学校奨学金(給付)、指定寄付に基づく奨学金等(給付)などなど、いったいどれだけの給付奨学金、をどれだけの人数に行っているのか、早稲田大学は数え切れないほどのサポートを実施しています。

早稲田大学に私立大学としての学費デメリットは無い。

このように早稲田大学は経済的に大学に進学、及び卒業することが困難な高校生、学生に対しての給付型奨学金が手厚いことから、学費が高いという私立大学のデメリットは無いと考えて良いだろう。国公立大学と合わせて受験したい大学のひとつである。

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