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郵便局の教育ローンに申し込むべき人とは?
郵便局の教育ローンは現在、ゆうちょ銀行が取り扱っている。
郵政民営化法により、これまで日本郵政公社が行っていた教育ローンサービスは株式会社ゆうちょ銀行が取り扱うようになった。かといって申込の窓口、手続きが変わったということはなく、これまで通り、全国各地の郵便局にて申し込みを行うことができる。ここではゆうちょ銀行の教育ローンを便宜上、郵便局の教育ローンとして話を進めていくこととする。
郵便局の教育ローンの名称はフリーローン「夢航路」目的型
郵便局では教育ローンという名称でサービスを行わず、フリーローン「夢航路」目的型という名称でサービス展開をしている。このローンは子供の成長とともに必要となる教育費である入学金・授業料、また新生活の準備などに使用することができるため、銀行などの教育ローンと中身は同じである。郵便局の教育ローン概要
URL: http://www.surugabank.co.jp/yl/fl/outline02.html郵便局の教育ローンは年収や勤続年数の制限がないところが特徴である。一見すると誰でも申し込むことができ、良い教育ローンのように思えるが実態はそうではない。金利情報を確認しましょう。ご利用いただける方
・満20歳以上70歳以下であること
・所定の保証会社の保証を受けることのできる日本国籍の方
お使みち・用途
幼稚園から大学までの入学金・授業料・教材費用等。大学の進学に関係する費用以外にも使用することが可能
ご融資金額・学資ローンの返済期間
・10万円以上~500万円以内・7年以内に返済する必要有り
郵便局の教育ローンの金利
固定金利型 年5.5%
郵便局の教育ローンは驚愕の年5.5%!
国の教育ローンと比較しても倍以上の金利です。年5.5%の金利に加えて保証料を支払う必要がある為、実質6%を超える金利となり、全く検討する必要はありません。なぜこんなにも金利が高いのか?
郵政民営化前は「教育積立郵便貯金」という名称で教育ローンを取り扱っていました。この「教育積立郵便貯金」は銀行や国の教育ローンと比べても遜色ない内容となっていたため、十分比較する価値がある教育ローンでした。しかし、現在は大人の事情で取り扱うことができなくなったため、スルガ銀行との業務提携を始めました。郵便局の教育ローンの実態はスルガ銀行のフリーローン
スルガ銀行と業務提携を行うことで郵便局の窓口でも教育ローンを提供することができるようになりました。しかし、その実態はフリーローンと呼ばれるもので本来の教育ローンとは似て異なるサービスである。国の教育ローンと比較しても全く検討する価値がないことから選択肢としてはずして良いだろう。
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